つまりそんなこと

山内惠介さんを応援する妙齢女子の呟き。スケートシーズンはそっち寄りになります。

第九夜

今日はレクで釣り堀に行った。
レクを決めた時は「こどもの日だからって養鱒公園が込み込みなんてことないでしょう!」なんて笑い飛ばしていたが……込み込みだった。
しかも、「皆で行こう!」と提案したFさんはそこが釣り堀だとは知らなかったと言うではないか!
「かわいそうで釣れない」とのたまう始末……。
残りの5人は釣竿を引っ提げて釣り堀へ向かう。
清んだ水はヤマメの魚群を優雅に映し出し垂らした針までクリアに見える。
おまけに餌を持ってかれる間抜けな瞬間までも見る事が出来るのだ!。
釣りキチのM氏は嬉々として竿をふるう。
私は一匹目はバラしたが次のは釣り上げた。
今日のレクに乗り気ではなかった私だがこれで体裁はとれたであろう。
男性陣は釣りを楽しみまくりたかったであろうが釣果を食べに来たので釣り過ぎても困る。
12尾で竿を上げることにした。(私の釣果は2尾)
6人いるのでヤマメを4尾ずつ、唐揚、塩焼、フライにしてもらって虹鱒の刺身とあら汁を追加で付けてオーダーしたら調理に1時間半はかかるという。
私ともう1人で席をキープしている間、残りのメンバーは散策に出掛けた。
いや、待った待った…ホントに待ったわ。
不思議とお腹が空かないのでJさんにそう言うと「美味しい食事がちゃんと食べられるってわかっているからじゃないかしら?」とふんわりした口調で哲学的に答えてくれ「ほほぉ〜」と感心しているところに散策組が「お腹空いたぁ〜」とどかどか合流してきた。結局ヤマメ三昧という昼食にありついたのは2時半くらいだったと思う。
Fさんは生け簀を泳ぐ魚達を見た後なので食が進まないが他のメンバーはばくばく食べた。
なんだったら私、仕事で生きた海老剥いてるしね。生きた浅蜊や蛤を鍋に放り込んでるしね。
イカも食べるしね。
でも、さすがの私も鶉の丸焼きだけはビジュアル的に無理だったなぁ。