つまりそんなこと

山内惠介さんを応援する妙齢女子の呟き。スケートシーズンはそっち寄りになります。

初夢がイカれてる………

皆様ご機嫌いかがでしょうか?

今朝がた悪夢を見ました。
これから脈絡の無い長い夢の話にお付き合い願える御方のみお読みくださいませ。

夢には既に実家を出て久しい姉と妹が出て来た。
私と姉は部屋に出現した蝶に怒り怯えていた。
居間に行くと実際の我が家には存在しない兄がいた(このあたりから私は自分が夢を見ているんだと思っている)私達姉妹は
「誰か夜中に窓を開けているでしょう!?
蝶や蛾が入ってくるのよ!!」
と兄に怒る。
私は玄関に出る。
私が見る夢には共通して無駄にだだっ広い玄関が現れる。もう夢だと確信しながら玄関を開けて蝶を外に逃がす。
玄関から外に出ると暗くて陰湿な路地が続いている。
木の塀が連なり塀に面して幾つもの水槽が並んでいる。
その中のひとつに目が止まる。
水槽には10㎝程度の水が入っており巨大な鯉が2匹…………鯉?…あれは鯉なのか?
2匹の魚(多分)は頭の部分は鯉そのものなのだが体は太く長くとぐろを巻き…まるでウツボに鯉の皮を被せたかのような異様な外観をしていた。
巨大な2匹は互い違いに向いており頭を水面に出して呼吸していた。
「空気から呼吸をしている?水の中にいなくても平気なんだ?これ……は魚ではない?」
夢の中の私は母に「あれは何か?」と尋ねる。「鵺」だと言う。
鵺は想像上の生き物だが…私が知っている鵺とは明らかにビジュアルが違った。
夢の中の私はトイレの扉を開ける。(私の夢は場面展開が早い)
そこには木造の狭くて暗い和式トイレであった。
私の夢にはトイレがよく出てくるがどれもこれもおどろおどろしく汚い。
私は自分が夢を見ていることを知っているから驚かない。やおらトイレの天井を押し上げて上がり込み灯りのスイッチを探す。あるのはわかっているのだ。スイッチを見つけ灯りを点すと時代劇に出てきそうな天井裏を進み始まる。
これも私の夢によく出てくる描写のひとつで天井裏や押し入れや天袋の中にある秘密の通路、やたら長い階段等を巡り秘密の部屋に向かうのだ。
私は自分が無事に秘密の部屋にたどり着く事を知っているのでひたすら進む。
今回は……いつもは無人の筈の目的地に大勢の和服の老婦人がいた。
横溝正史の世界に紛れ込んだかのような光景だ。
私は怯まず畳一畳程のスペースを確保する。
「ここで一晩明かすのだ」夢の中の私がそう思うとリーダー各の老婆が
「皆さん、御開きにしましょう」と言う。
老婦人達が立ち上がりかけると先程の老婆が1人を呼びとめ「あれを………」と言う。
呼びとめらた老婆は私に茶杓を差し出した。
リーダー各の老婆は
「明日はそれを使うように」と私に言いわたす。
それは有無を言わせぬ凛とした口調であった。
私は翌日の茶会で亭主として御茶を点てる役目を仰せつかった事を知る。
最初は「なんとかなる」と思った……が、よく見るとソレは通常の茶杓より太く短く不恰好だった。
一瞬「え?」と思ったのだが御茶を点てるのは茶筅だから茶杓が不恰好でもなんとかなるだろう…と思ったその時………
♪♪涙くれないかぁ〜俺にくれないかぁ〜♪♪
私の枕元で惠ちゃんが歌い出した。
希少読者様はご存知のモーニングコールである。
私は目覚めた。
なんだこれ?もしかして初夢?

いつもの私は起床後に夢を忘れてしまうのに夕方になっても記憶に残っている……これが初夢だとしたら波乱の年明けとなるであろうことよ。